2014年11月5日水曜日

公正で科学的な情報センターの構築

日本の緊急避妊に関する情報は、緊急避妊の「適正使用推進」政策にマッチするように歪曲され、あるいは情報の取捨選択がなされています。
緊急避妊薬ノルレボの市販薬化を実現し、女性達に緊急避妊についての情報を提供していくセンターサイトが必要です。

The Emergency Contraception Website(プリンストン大学人口研究所)
1994年より緊急避妊情報を提供しており、緊急避妊の世界的センターとなっています。
http://ec.princeton.edu/


緊急避妊年報
James Trussellが責任編集している緊急避妊の最新動向と最新研究のレビュー。
http://ec.princeton.edu/questions/ec-review.pdf


1999年に「ピルとのつきあい方」が緊急避妊情報を日本に紹介した時に利用したのが、
上記サイトです。

全欧緊急避妊協議会

上記のThe Emergency Contraception Websiteは、アメリカだけでなく、世界の各地域の情報も提供しています。
近年、ヨーロッパではThe European Consortium for Emergency Contraception (ECEC)が設立されました。
http://www.ec-ec.org/

全欧緊急避妊協議会では、欧州地域に限定した形で、緊急避妊知識の普及、調査研究、政策提言、サービスの標準化などを目指しています。

日本緊急避妊協議会 (構想中)

上記の2つは、緊急避妊に関する世界標準の情報を提供しています。
日本の状況とは大きな格差ができています。
当ブログを発展的に解消し、全欧緊急避妊協議会の日本版のような組織を作ります。
日本緊急避妊協議会は、女性団体、医師・薬剤師・医療関係者、個人などで構成します。
ノルレボの市販薬化を推進する運動も行います。

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